ハッピー製菓調理専門学校

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パティシエ科職種研究

パティシエ修行のために海外留学!

Proud baker standing at counter in kitchen

 

パティシエの海外留学を成功させるためには「専門学校をうまく利用すべき」ということをご存じですか?
バックアップ体制のない状態で、経験もないまま海外へ飛び込んでも大変な思いをするばかりで、仕事先や修行の環境が見つからないことも。
まずは、現地の雰囲気と実態を肌で感じることが大切です。
そのためには「専門学校の研修を利用する」という方法がベストな方法と言えるでしょう。

 

 

修行で海外のお店に入るのは簡単なのか

 

まずは知っておきたいエピソード〜覚悟が必要

はじめに、現在都内にスイーツ専門店を構え、テレビにも出演した某男性パティシエのエピソードをご紹介しましょう。
そのパティシエは、フランスでの修行中にとあるお店で出会ったお菓子に感激し「お店で修行させてくれ」と頼み込みます。しかし、断られ門前払いを食らってしまいました。
しかし、そのパティシエは断られてしまった後もお店に毎週手紙を送り続け、やっと修行の許可が出たのは4年後だったそうです。
・・・海外のお店に入ることは、あるいは当時ほどは難しくはないかも知れません。
しかし、覚悟と共に一定以上の経験や腕がなければ、やはり洋菓子の本場で働くことは叶わないのではないでしょうか。

 

語学力がなければはじまらない

仮に、海外のお店に入ることができても、語学力がなければ修行にも仕事にもなりません。
パティシエはレシピだけでなく、時にはお菓子についての細かなニュアンスまでも伝えようとします。その意図をくみ取れるだけのコミュニケーションが成立しなければ、学びの場とはならないはずです。
近い将来、留学を考えているならばお菓子作りと共に語学の勉強をしておくことも得策かと思います。

 

 

まずは研修で本場の雰囲気を体験しよう

 

できれば訪れたい洋菓子の本場フランス

そもそも「パティシエ」が菓子製造人を意味するフランス語であることからもわかるように、フランスは洋菓子の本場です。
全てのパティシエにとって憧れの留学先・研修先であり、ある意味では「メッカ」とも言えるでしょう。
実際、現地のお菓子さんの様子や、お菓子が人々の生活にどのように受容されているかを生で見ておくことは、パティシエとしての大きな成長の契機となるはずです。

 

専門学校への入学が最高の留学を実現してくれる

日本にいるときにいきなり洋菓子店に入って修行をし、同時並行で語学も学び、海外に行っても1人きりで生活し、現地のお店に飛び込んで教えを乞う…。
頼もしく立派ではありますが、あまりにもハードルが高いことも確かです。
しかし、そう感じる方でも、フランス留学をあきらめる必要はありません。
本場フランスで研修をおこなっている製菓専門学校であれば、友人や先生たちと共に現地で学ぶことができるため、余計な心配も不要です。
語学が少々苦手でも、先生が後から補足してくれますし、友達に教えて貰ったり意見交換したりすることも可能。心置きなくお菓子作りに専念できます。
製菓専門学校へ入学すれば、最高のバックアップ体制で留学が実現すると言っても過言ではありません。
もしも後から自分1人で本格的な留学にチャレンジしたいときでも、専門学校時代の留学経験が大きく役立つことでしょう。

 

 

まとめ

修行のために海外を目指すパティシエはたくさんいます。
しかし、海外に行ったとしてもすぐにお店で働けるわけではありません。
さらに、言葉の壁や、技術的や経験の問題によって、思うように学んだり働いたりできないケースも少なくないようです。
ですから、経験無しで海外へ飛び込むことはおすすめできません。
ご紹介したように、専門学校の研修などで現地の雰囲気や実態を体験してから、本格的な留学に挑戦されることがベストな方法なのです。