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パティシエで独立するために知っておくべきこととは

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独立の第一歩として「充分に見習い・修行ができたか」を確認しましょう。
1番大切なことは「お店を出しても何とかやっていける腕を身につけた」という確信を、ご自身が持てるかどうかではないでしょうか。
独立のタイミングは人それぞれ異なります。
ぜひとも良い意味で周りに流されずに、ご自分にとっての「最適な独立時期」を見極めましょう。

 

独立のタイミングとは?

 

充分に見習い・修行ができたと感じたとき

パティシエの場合、2〜3年間の見習い・修行を通過してやっと1人前という考え方があります。ただし、それは「店を出して良い」という意味ではありません。
厳しい先輩パティシエの中には「10年修行しなければ店など持つべきではない」という考え方もあるようです。
独立のタイミングは、最終的にご自分で判断すべきですが、ぜひこの点はだけは心の片隅に留めておきましょう。

 

独立のタイミング1:人生の節目

女性パティシエの場合には結婚や育児休暇中を節目として独立を考える方も多いようです。
女性パティシエの場合には、1度職場を離れてしまうと再就職が難しいという、やむにやまれぬ事情が絡んでいるケースも少なくないかと思います。
男性パティシエの場合は、留学での修行後や転職、年齢的な節目が1つのタイミングになることも多いようです。

 

独立のタイミング2:どんなお店を持ちたいか明確になったとき

将来自分のお店を持ちたい、というパティシエは多いことでしょう。
しかし細部までイメージできるほどに「お店の像」が具体的になっている方は案外少ないのではないでしょうか。
ご自分のお店を持つためには、他店に顔を出すなどしてリサーチする方法が有効です。そのため貴重な休みを割いて、わざわざ洋菓子店巡りをするパティシエも多いといいます。

 

独立のタイミング3:充分な元手ができた時

独立にはやはり、まとまった初期費用(イニシャルコスト=元手)が必要になります。
具体的な金額は、どの場所にどの規模のお店を出すかによっても大きく異なります。
例えば地方で空きテナントなどを借り、なおかつ「ふるさと創造支援」のような支援金が受け取れる場合、通常考えられている初期投資の数分の一程度の費用でもお店を出すことが可能でしょう。
一方、都内のオシャレなスポットにそれなりのお店を構えたいということになれば、イニシャルコストに加えてランニングコスト(維持費)も高額になるでしょう。
そのためにはローンなどを組む手もありますが、失敗したときにはより大きなリスクが伴います。その意味ではあまりにもリスキーな、高額の借金を背負っての独立はおすすめできません。
「充分な元手はできたか?」
独立前には、この事を自らに問いかけてみましょう。

 

独立することによる責任とは?

独立すれば、その全ての責任を負う必要が出てきます。
「成功も失敗も、全て自分が甘んじて受けなければならない」という表現は極端な言い方ではありません。
少なくともご自分の店を構えて、さらにスタッフなども雇った場合には、独立前よりもはるかに忙しくなる瞬間があるでしょう。
実は、店舗経営にはプロモーション(販促)や会計、衛生管理など、お菓子作り以外の仕事がたくさんあるのです。
修行中、先輩パティシエやオーナーがお菓子作りについてはいろいろと教えてくれるでしょうが、店舗経営のノウハウについてまで伝授してくれるケースは稀です。
例えば、専門学校などで事前に「お菓子を売る」という視点の知識を身につけておけば、修行中も自然に学べることが増えるでしょう。

 

まとめ

いずれお店が軌道に乗り、お菓子の評判や売り上げも上々ということになれば、その利益はあなたが手にすることになります。
そこはやはり、独立の大きな魅力でしょう。
同時に、ご自分のお菓子で多くの方々を喜ばせることができるのですから、言うことはありませんね。
なお、独立と言っても、必ずしも店舗を構える必要はありません。
現代はインターネットが発達し、お取り寄せスイーツ(通販)も盛んですから、アイデア次第では店舗を構えずともご自分のお菓子を世に問うことが可能ですよ。