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未経験アルバイトからパティシエに!そのメリットとデメリット

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現在のパティシエは、製菓専門学校に通ったのち多様な働き方を実現するケースが一般的です。
昔のように住み込みで働かせてくれる洋菓子店も少なくなっているようですから、見習いや修行中の方は生活上の経済的な負担も大きいのが現状と言えるでしょう。
そのようなことを考慮してもなお、未経験アルバイトからお店に飛び込んでパティシエを目指すことは得策なのでしょうか?
今回は、専門学校に行かず未経験で修行をした場合の「メリット」「デメリット」を検証して参ります。

 

 

お店で修行するメリットとは

 

少しでも早く働きたい場合には良い

人にはそれぞれ事情があります。
経済的に余裕が無い場合で、なおかつパティシエを目指したいという場合には「すぐにお店で働きながら修行、見習いをする」という選択しかないかもしれません。
「すぐにお店で働きながら修行、見習いをする」ということは、ある意味で「お金を貰いながら学べる」ということですから、考え方によってはこれ以上の好条件はないとも言えるでしょう。

 

一生の師に出会える可能性も

もしも良いパティシエが在籍するお店で働くことができたならば、あなたのスキルや経験値はぐんぐん上がってゆくことでしょう。
場合によっては、一生慕い、学ぶことのできる「師」に出会える可能性もあるのです。
自己管理と計画性、そして覚悟がある方ならば、すぐにお店で働くという方法も決して悪くありません。

 

 

お店で修行するデメリットとは

 

お店では正しい知識や技術が得られる保証はない

ただし、パティシエの卵の方は「どのお店が自分の成長にとって最適なお店なのか」という正確な判断をおこなうことは難しいでしょう。
全然厳しい指導もなく、毎日楽しく働けたとしても、正しい知識や技術が得られなければ「あなたの大切な成長機会が奪われている」とも言えます。
正しい知識や技術をきちんと伝授してくれるかどうかは「お店選び」によって大きく左右されます。一種ギャンブル的な側面があることも覚えておきましょう。
数年働き、自分では「それなりのパティシエになったかな?」と感じていても、レベルの高い職場では全く通用しない、というケースもゼロではないのです。

 

やはり見習い/修行の負担は大きい

逆に、信頼できるパティシエから良い指導が受けられるようなお店に巡り会えたとします。
しかし、そうしたお店は例外なく指導が厳しいのです。
なぜかと言えば「お客様へ提供できる製菓クオリティを保ちながら、なおかつ指導もしなければならない」からです。
教える側にも余裕がないのです。
その厳しさに耐えきれず、基礎も習得できないまま辞めてゆくパティシエの卵たちも多いと言います。

 

視野や可能性が狭まる可能性も

各お店はそれぞれ個性を持っています。
パティシエの教育という側面から見た場合、これは「諸刃の剣」とも言えるでしょう。
つまり、そのお店で通用した技術が、外部の一流専門店やホテルなどで通用する保証はないのです。
いきなり未経験アルバイトからパティシエを目指してしまう弊害はまさにその点で、それはつまり「あなたの視野や可能性を狭める可能性をはらんでいる」ということに他なりません。
逆に「視野や可能性を広げるため」といって転職を繰り返す方もいますが、それによって成長の機会が奪われる結果となることもしばしばです。

 

 

まとめ

未経験アルバイトからパティシエを目指す場合、メンタル・フィジカル共に鍛えられることは確かです。
専門学校を出るより早く一人前になれる可能性も否定できません。
しかしどういう結果になるかは「選んだ働き先のお店に左右される」という運試し的な側面があるのです。
まずは基礎からじっくりと学び、その上ではじめからある程度高いステージの就職先を目指す方は「製菓専門学校」へ入学することが得策と言えるでしょう。