パティシエの先輩に聞く!高校3年生ですべきこと

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将来パティシエを目指す高校3年生の皆様には「今すぐやっておいた方が良いこと」があることをご存じですか?志望校が具体的に決まらず、焦っている方もいらっしゃると思いますが、心配は無用です。高校生活最後のひとときを有効に使って、パティシエへの進路を切り開きましょう。

●先輩たちに聞いた!高3の時にもっとやっておけば良かったことは?

早めに目標を決めておけば良かった

高校3年生で志望校や進路が決まっていないと、日々不安を感じてしまうことでしょう。実際に先輩の中には「ギリギリになって製菓専門学校への進学を決めた」という方も少なくありません。

そして、もしも早めに自分のやりたいことに気づいていたら「高校時代にお菓子作り、パティスリー(お菓子屋さん)やスイーツイベント巡り、お菓子屋さんでのバイトができたかも…」と後悔するケースもあるようです。

学校選びをちゃんとやっておけば良かった

ギリギリで進路を決めた方の多くが「学校選びが不充分だった」と後悔しています。

皆さんの中にも「製菓が学べる学校だったら、どこでも一緒でしょ」と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤りです。

例えばパティシエの就職で大変有利な資格「製菓衛生師」を在学中に取得できる学校は限られています。
加えて、洋菓子協会のバックアップが得られている専門学校なら就職にも強く、卒業生が多様な働き方を実現しているケースも多いのです。

このように学校の選択1つで取得できる資格も、卒業後の就職の有利・不利も、大きく変わってきてしまいます。学校選びは、あなたの成長や将来の活躍を大きく左右するのです。

●先輩たちに聞いた!高3の時にやるべきこと

志望校のピックアップ

高校3年生の進路決定は「何事も早めに」が基本。まずは、今すぐに志望校をピックアップしましょう。

インターネット検索を利用すれば早めにピックアップできますが、たくさんありすぎて比べるのは大変。そこで「在学中に製菓衛生師が取得できる学校」に絞れば、比較が簡単になるはずです。

その上で各学校の、卒業後の進路、カリキュラムの内容、希望される方は海外研修の有無などをチェックします。その際「オープンキャンパスの日程」を調べてメモしておくことがポイント。加えて入試の時期もチェックします。

もしも一般入試の他に「AO入試」や「学校推薦入学選考」が用意されているなら、学校の先生などとも相談の上、そちらの受験も検討して下さい。なお、気になる学校が見つかったら、インターネットもしくは電話で「学校の資料や願書」を取り寄せておきましょう。

オープンキャンパスへ行くのもお早めに!

志望校をピックアップした際に「オープンキャンパスの日程」を調べてメモしたはずです。その日程とご自分の予定を確認しながら、スケジュールを組みます。

特に「AO入試」や「学校推薦入学選考」の受験を考えている方は、できるだけ早くオープンキャンパスへ足を運ぶことが望ましいのでしょう。
なぜなら、「AO入試」や「学校推薦入学選考」は早ければ6月頃からエントリーをスタートし、10月頃に入試がおこなわれるケースもあるからです。

オープンキャンパスでは保護者説明会や入試対策セミナーほか、お菓子作りの実習や授業体験にも参加できますので、校風を知るには絶好の機会。是非とも足を運びたいところです。

また、どうしてもオープンキャンパスの日程がスケジュールと会わない場合には、志望校へ連絡して相談してみましょう。保証はできませんが、各学校の担当者や先生が電話口で相談に乗ってくれたり、特別に日程を組んでくれたりと言った可能性もゼロではありません。

●まとめ

「お菓子作りの経験がないから…」とパティシエの夢をあきらめる高校3年生もいるようですが、これはとても悲しいことですね。

パティシエを目指す段階で必要なことは、技術よりも「人を幸せにしたい/喜ばせたい」というシンプルな気持ち。そして「根気と体力」です。

実際に「高校3年間、お菓子とは無縁で体育会系の部活に打ち込んでいた」にもかかわらず製菓の世界に飛び込んだ先輩もいます。「根気と体力」という意味では、案外このような方がパティシエに向いていることもあるのです。

少しでもパティシエに興味がある方は、早めにオープンキャンパスへ足を運びましょう。経験豊かな先生方がきっと、あなたの適性を見抜いてくれることでしょう。

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