パティシエの資格〜必見の2種類をご紹介!

パティシエとして働くならば「2つの資格」が必見であることをご存じですか?

パティシエには「この資格がなければ働けない」というような、資格は存在しません。
しかしキャリアアップを目指す上では、ここでご紹介する「製菓衛生師」と「菓子製造技能士」という、2つの国家資格が役立つでしょう。

キャリアプランをしっかり考えなければ、将来的に大きな差が出てきますので、こちらでしっかり確認しておきましょう。

製菓衛生師の資格を紹介

パティシエの卵がまず取得しておきたい資格が「製菓衛生師」です。

この資格では「働く人や衛生面の管理・向上をサポートする資質があること」を証明します。食品の安全や衛生を守る責任者として認められるというわけですね。

このように「製菓衛生師」は、製菓業界で働くための一定レベルの知識があることを保証しますので、なるべく早く取得しておきたい資格といえるでしょう。

「製菓衛生師」を目指す上での知識範囲としては、衛生関係の法律、食品学、栄養学、製菓に関するものなど。資格試験は筆記がメインとなります。

合格率は7割前後ですから、きちんと勉強すれば問題なく合格できるはずですが、およそ1,000時間程度の学習と実習が必要になるかと思いますので、独学では難しいかもしれません。

なお「製菓衛生師」を取得して嬉しいことは「食品衛生責任者」と同様に「個人店舗などで独立を考えていらっしゃる方の役に立つ」ことです。

「食品衛生責任者」の資格取得者は、食品事業所に必ず1人必要ですが、「製菓衛生師」もまた同等の資格があると見なされます。

「今後独立してお店を構えたいな」という方なら絶対に取得しておきたいですね。

もしも「製菓衛生師」を早めに取得したいのならば、迷わず専門学校へ入学されることをおすすめします。

しかしどこの専門学校でも良いわけではなく、例えば「在学中にこの資格が取得可能な専門学校は限られている」ので、事前にチェックしておきましょう。

菓子製造技能士の資格を紹介

「菓子製造技能士検定」は「製菓衛生師の上位資格」のような位置づけと考えて良いでしょう。こちらは「菓子の製造技能を証明する国家資格」で、1級〜2級までが用意されています。

この試験の受験資格を得るためには、実務を行うか、指定の学校で学び卒業するか、を選択する必要があります。ここでは「2級」のケースを例に取ってみましょう。

「実務を行って受験資格を得る場合」には2年以上の経験が必要となります。
ただし、余裕のない激務の環境に置かれる可能性もあり、その場合は「受験資格を得る前にあきらめてしまう」などということにもなりかねません。

「指定の学校で学び卒業して受験資格を得る場合」には、じっくり学びながら資格取得を目指せるというメリットがあります。

しかし、こちらは「実務経験が乏しくなる」と面はやはりありますので、どちらの方法が良いかは、よく考えて選択しましょう。

まとめ

これからパティシエを志す方は「製菓衛生師の取得」を目指しましょう。

「菓子製造技能士検定」は「製菓衛生師の取得後」が現実的なので、はじめは深く考えなくても問題ないかと思います。

「製菓衛生師の取得」を目指す方もまた、受験資格を得るために「2年以上の実務をおこなうか」「専門学校など厚生労働大臣指定の施設で1年以上の勉強をするか」を選ぶ必要があります。

単純に年数で比較した場合には「厚生労働大臣指定の施設(専門学校など)で勉強する」ほうが「実務をおこなう」よりも、2倍のスピードで資格取得を目指すことができます。

「製菓衛生師資格の有無」で、就職先が大きく変わってくる可能性も充分に考えられますので「専門学校へ入学してできる限り早めの資格取得を目指すこと」がベターな選択かと思います。

< 一覧へ戻る