どう過ごす?パティシエの休日をのぞいてみよう

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パティシエの中には、仕事とプライベートをあまり分けていない方も多いことをご存じですか?

もちろん、休みを取らずにワーカホリック、ということではありません。

リラックスした気分で新作スイーツの構想を練ったり、美的感性を磨くような場所に出かけたり、など有意義に過ごす方も多いようですよ。

今回は皆さんと共に「パティシエの休日」をのぞいてみたいと思います。

新規開店のお店にリサーチに赴く

すでに前線で活躍しているパティシエは「いかに自分の腕を高めるか」「新しいお菓子のアイデアになるものはないか」ということを考えています。

そこで休みの日には、新規開店のお店や他店のリサーチに行くなど、食べ歩きをするケースも少なくありません。

当然「お菓子の味」を確かめますし、同時に「お店の内装や雰囲気」などもチェックするわけですね。

味の研究

通常、お店のメニュー・レパートリーには、お店側が「自信を持ってお客様に提供できる」と感じたものだけが並んでいます。

パティシエは、その味を確かめて、その作り方や材料、隠し味の素材などを想像します。

中でも、その店が「新作」として出しているスイーツは気になるところ。
見習いや経験の浅いパティシエであれば特に、こういった「新しい味」に大きな刺激やインスピレーションを得ることでしょう。

また、自分の店を構えているようなパティシエでも「他店がどんなお菓子を出しているか」という点は気になるものです。
流行のお菓子の傾向なども知ることができるため、マーケティングを兼ねる意味合いもあると言えますね。

お店の内装や雰囲気のチェック

お菓子の味だけでなく、お店の内装やインテリア、雰囲気もチェックポイントです。

特に、自分のお店を出したいと考えているパティシエにとっては、アイデアの宝庫と言えますね。

店内に厨房だけでなくテーブル席も設けるような場合には、お客さんにとっての居心地の良さも大変重要なポイントになります。
ですので、実際に自分がお客さんとしてお店を訪れることで、様々に参考になる学びがあるのです。

美的感覚を磨きに、美術館に行く人も

一流のパティシエは、自分の作るお菓子を商品ではなく「作品」と呼ぶ場合もあります。

実際に、お菓子の形状や色合いには美的センスが反映されますので「1つの芸術品」と言っても遜色はありません。

美的感覚を磨くために1日を使うことも、パティシエの休日としては珍しくありません。

美術館

新しいお菓子の着想を得たり、あるいはコンクールへ出場したりするような場合などには、美術館に足を運ぶケースも少なくないようです。

美しい色彩や形状は、新しいお菓子のモチーフになることもあるようで、創造的なパティシエのクリエイティビティを刺激することになります。

そのほかのアクティビティも

美術館などの文化的な休日とは対照的に、あえて休日に「体を動かす」という方もいるようです。

パティシエは、その優雅で上品なイメージとは違い、かなりの重労働。重いものを持ちますし、粘り気の生地を練るのにも体力を要します。
その意味では、これまでパティシエには男性が多かったという事実にもうなずけますね。

実際に体を動かして体力を付けておくことは「パティシエとして生涯現役であり続ける」ためには不可欠とも言えます。

ですので、特に若いパティシエにはおすすめの休日の過ごし方の1つとも言えるかも知れません。

まとめ

パティシエは、土日や祝日も仕事であることが多く、バレンタインやX’masなどのシーズンは、思うように休みを取れないこともあります。

それでも、休日にお菓子の研究や新作スイーツ作りにいそしむなど、休むためにプライベートを使わない方も少なくないようです。

もちろん、本人がお菓子作りを深く愛しているからこそできるのであり、誰かに強制されているわけではありません。

しかし一方で、パティシエという職業は体力勝負。ですから、無理をせずに「休むときは休む」というメリハリを付けることも大切かも知れませんね。

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